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フランキー診断結果

昨日は、朝から動物病院のはしご。
まず、弦巻のいつもの病院に行き、診断書をもらって、
それから府中の東京農工大 動物病院へ。

予約時間に行ったら、大して待ちもせず、診断。
レントゲン・エコーは、またやり直し。
1時間後に行ったら、福島先生という担当医が、丁寧に
説明してくれた。

悪いのは、心臓。
心房と心室を仕切っている弁の働きが悪くなり、血液が逆流
しているため、心室より心房が大きくなり、収縮も弱くなっている、とのこと。
この心臓の拡張により肝臓も圧迫され、かつ心臓から肺に出て行く
血液が少ないため、心臓に戻る静脈血が肝臓の中で滞留を起こして
肝臓が腫れあがっている。
(心臓の働きは下記で見ると動画でよくわかる。)
http://bunseiri.hp.infoseek.co.jp/heart.htm

人間で言う「心臓弁膜症」であるが、正式に
断定できる病名としては、
「僧帽弁閉鎖不全(左心房・左心室間)」
「三尖弁閉鎖不全(右心房・右心室間)」とのコト。

老犬に見られる病気で、クスリで症状緩和・進行抑制するしかなく、
一生つきあわなければ仕方ないらしい。

散歩の途中、急に立ち止まって歩くのを嫌がることが、5月頃から
あったが、てっきり関節のどこかか、足の裏が痛いのだろうと
思っていたが、心臓がアブって、苦しくて動けなかったらしい。

病名と治療薬をもらって、一安心。
症状は初期・中期・末期(重度)のうち、中期らしいが、
深刻な食事療法をするほどでもなく、投薬治療で様子を見るとのこと。

それにしても、年取ったなぁ、ジイさん。
フランキー診断結果_c0125105_9512176.jpg

by ohayontaro | 2008-08-09 09:51