シシリー島 その1 カターニャ・タオルミーナ・シラクーサ
夜遅く、カターニャ空港に到着した小生一家。
バスでカターニャ市内まで移動し、宿のオヤジに暖かく迎えられたのは、いわゆるB&Bというタイプの宿。
到着が11時過ぎになるので、事前にメール連絡しておいたのが、良かった。
さて、翌日・・・
予定していたH社のレンタカー屋が、宿から2kmくらい離れており、時間的にちょっと間に合わなくなりそうだったので、オヤジの妹(このB&Bは兄妹で経営しているらしい)に頼んで「ちょっと遅れるよ」と電話してもらうことに。
ところが、
何と!
ナント!
なんと!
予約していたHertzは、勝手に向こうでキャンセルされていた!
今日の晩にはもうシラクーサに着いていなければいけない小生、焦った!
宿のオヤジが教えてくれた近くのAVISにも行ってみたが、「今日はもう一杯だよ」とすげない返事・・・
ところがこのオヤジ、色々調べてくれて、結局、地元のレンタカーでも良ければ、と、
Hollywood Rentacarに話をつけてくれて。
聞けばFiatのPANDAが€35/日だと言う。€50でPuntoもあるよということで
ありがとう!早速行ってみるね!
宿から800mほど歩いて行ったカターニャ駅前のロータリー近くにある店舗で、少しでも大きい方が楽だから、と選んだのがPunto。
ところがこの車、およそ日本人のレンタカー概念を覆す状態。
★外観・・・スリ傷だらけ。フロントバンパーはぶつけた跡があり、フェンダー右側のバンパカバーが浮き上がっている。フードの先端は小さくボコボコ凹んでいる・・・
★室内・・・やたらとウォーニングランプがにぎやかに点滅中。店のオヤジ曰く、「オイルレベルウォーニングランプが点滅してるけど、問題ないから、FIATのDLRで確認済だから、安心して。問題ないから」
だって。
確かにオイルウォーニングランプが点滅している・・・
もちろんナビなんか付いてないから、I-PhoneのGoogle MAPを頼りに出発。
とにかく、予定通りカターニャを出発できることに感謝感激、雨あられ!
レンタカー史上最低にボロい車を駆って、タオルミーナを目指す。
地道を走って1時間ほどで到着したタオルミーナは、海にせり出した断崖絶壁の街。
更にその上にそそり立つ山の上にも街がある!
その名は『カステルモーラ』 山の頂上近くにレンタカーを駐車し、天空の街を散策・・・ 山の山頂近くにある、街並み・・・ その中の、この赤いパラソル?みたいなのがある3階席のレストランに入ってみたが
ここが何と・・・
こういう趣味の店で、気が付いた時はあとの祭り・・・
変な置物や彫り物に囲まれ(写真撮る気も起きなかった・・・)、何とも気持ちの切り替えが大変だったが、食べ物はまずくはなかった・・・
でも、テーブルクロス代わりのナプキンが、これだもんね・・・
食事で腹を満たしたら、とっとと下に降りて行ったが、タオルミーナの街自体はかなり観光地化された感じであった。
タオルミーナから、シラクーサは南下。
港町のシラクーサは、いかにも「港町」ですよ~ってな雰囲気の、こじんまりとした街
泊まったのはこのホテル グランドアルフェオというホテルで、カウンターのお姉さんがとってもチャーミングで、英語も達者!
困ったことは、専用駐車場がないということで、周囲の路上パーキングに停めてみるが
ここは黄色の枠だからダメ!
ここは交差点にかかるからダメ
なので、彼女に聞いてちょっと離れた教会沿いの道路脇のパーキングロットへ。
ここは白枠なのでOKだということで、ホッと一息。ヤレヤレ・・・
ホテルチェックイン後、街へ繰り出して
晩飯、バンメシ・・・
市街には、何やら遺跡的ありがたポイントもあったが、 とにかくレストラン・・・ ハイハイ、街中もきれいだね~ 海っぺたも雰囲気あるね~
でも、メシ屋は・・・? へへへ、見つけたのはココ
3人OKかと入って行ったのだが、セガレがイタリア語が話せるのに店の女将がひどく驚いたようで、
「何であんたイタリア語しゃべれんの?」って・・・
そりゃそうだわな、コテコテのモンゴリアン系で、最もイタリア語話すイメージじゃないもんな・・・
でも、そのセガレのおかげで注文とかではずいぶん融通効かせてもらった感じ。 アランチーニ(土地のコロッケ)に イカのリング揚げ このマグロのツナステーキ、カミさんいわく、
美味しかった!
小生は、このワイン ノートという近郊の産のワインだが、しっかりしたタンニンとコクが広がる美味いワイン
買って帰って来るべきだった・・・
ほぼ一人でこのワインを3/5ほど開けて、べろべろになってしまった小生は、何やらわめきながらホテルに帰ったらしく、カミさんとセガレは帰り道大変な思いをしたらしいが
小生、何にも覚えてない・・・
バスでカターニャ市内まで移動し、宿のオヤジに暖かく迎えられたのは、いわゆるB&Bというタイプの宿。
到着が11時過ぎになるので、事前にメール連絡しておいたのが、良かった。
さて、翌日・・・
予定していたH社のレンタカー屋が、宿から2kmくらい離れており、時間的にちょっと間に合わなくなりそうだったので、オヤジの妹(このB&Bは兄妹で経営しているらしい)に頼んで「ちょっと遅れるよ」と電話してもらうことに。
ところが、
何と!
ナント!
なんと!
予約していたHertzは、勝手に向こうでキャンセルされていた!
今日の晩にはもうシラクーサに着いていなければいけない小生、焦った!
宿のオヤジが教えてくれた近くのAVISにも行ってみたが、「今日はもう一杯だよ」とすげない返事・・・
ところがこのオヤジ、色々調べてくれて、結局、地元のレンタカーでも良ければ、と、
Hollywood Rentacarに話をつけてくれて。
聞けばFiatのPANDAが€35/日だと言う。€50でPuntoもあるよということで
ありがとう!早速行ってみるね!
宿から800mほど歩いて行ったカターニャ駅前のロータリー近くにある店舗で、少しでも大きい方が楽だから、と選んだのがPunto。
ところがこの車、およそ日本人のレンタカー概念を覆す状態。
★外観・・・スリ傷だらけ。フロントバンパーはぶつけた跡があり、フェンダー右側のバンパカバーが浮き上がっている。フードの先端は小さくボコボコ凹んでいる・・・
★室内・・・やたらとウォーニングランプがにぎやかに点滅中。店のオヤジ曰く、「オイルレベルウォーニングランプが点滅してるけど、問題ないから、FIATのDLRで確認済だから、安心して。問題ないから」
だって。
確かにオイルウォーニングランプが点滅している・・・
もちろんナビなんか付いてないから、I-PhoneのGoogle MAPを頼りに出発。
とにかく、予定通りカターニャを出発できることに感謝感激、雨あられ!
レンタカー史上最低にボロい車を駆って、タオルミーナを目指す。
地道を走って1時間ほどで到着したタオルミーナは、海にせり出した断崖絶壁の街。
更にその上にそそり立つ山の上にも街がある!
その名は『カステルモーラ』
ここが何と・・・
変な置物や彫り物に囲まれ(写真撮る気も起きなかった・・・)、何とも気持ちの切り替えが大変だったが、食べ物はまずくはなかった・・・
でも、テーブルクロス代わりのナプキンが、これだもんね・・・
食事で腹を満たしたら、とっとと下に降りて行ったが、タオルミーナの街自体はかなり観光地化された感じであった。
タオルミーナから、シラクーサは南下。
港町のシラクーサは、いかにも「港町」ですよ~ってな雰囲気の、こじんまりとした街
泊まったのはこのホテル
困ったことは、専用駐車場がないということで、周囲の路上パーキングに停めてみるが
なので、彼女に聞いてちょっと離れた教会沿いの道路脇のパーキングロットへ。
ホテルチェックイン後、街へ繰り出して
晩飯、バンメシ・・・
市街には、何やら遺跡的ありがたポイントもあったが、
でも、メシ屋は・・・?
3人OKかと入って行ったのだが、セガレがイタリア語が話せるのに店の女将がひどく驚いたようで、
「何であんたイタリア語しゃべれんの?」って・・・
そりゃそうだわな、コテコテのモンゴリアン系で、最もイタリア語話すイメージじゃないもんな・・・
でも、そのセガレのおかげで注文とかではずいぶん融通効かせてもらった感じ。
美味しかった!
小生は、このワイン
買って帰って来るべきだった・・・
ほぼ一人でこのワインを3/5ほど開けて、べろべろになってしまった小生は、何やらわめきながらホテルに帰ったらしく、カミさんとセガレは帰り道大変な思いをしたらしいが
小生、何にも覚えてない・・・
by ohayontaro | 2014-09-26 20:19